2008年10月 2日 (木曜日)

久しぶりの集中作業

20年前の博覧会の映像素材を、再構成編集し、

DVDにダビングする。

表面も画像プリント。ケース表紙も凝ったものに。

結構、集中し根を詰めての作業で疲労困憊。

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…「なら・シルクロード博覧会」から、20年が過ぎたが、

なんと、その同窓会が開かれることになり、

当時の協会職員はもとより、コンパニオンや関係者など、

200人を超す人達が、出席の意向を連絡してきた。

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単なる“歓談”で、久闊を潤すだけでは芸が無い。

さいわいな事に、映像が若干残されているので、

ホテルのパーティ会場に、バックグラウンド映像として、

流すことを考えたものの、素材映像が多岐雑多に亘り、

想像以上の難作業に、嵌まってしまった。

とはいえ、様々なシーンを観るにつけ、

大変な事業が遂行されたものだと、感慨一入…。

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イラン・イラク戦争の間隙を縫って、

文化財の出展交渉を行い、招致に漕ぎ付けたスタッフ、

新彊ウィグルや、雲南少数民族から迎えた歌舞団、…

そうした文物や出演者たちにとって、どんな月日が過ぎたか。    

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4つの博覧会イベント・プロデューサーを渡り歩いたが、

20年経って、同窓会をやろうという等という博覧会は、

「なら・シルクロード博覧会」だけ。

日々、「心暖まるニュースは何も無い。」と嘆いているが、

そんな企画が出来るのだから一応、平和な国ではある。

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集中出来るから、映像編集は深夜にやる。

DVDダビングや表紙作成など、夜間作業4~5時間が、

もう4日も続いている。

完成品に仕上げたのが、やっと50枚!

キツイ!!!

参加者全員に配布するとなると、200枚?!

絶対 無理

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2008年9月18日 (木曜日)

野次馬的に、己を見よう

記憶力の漸減を、忌々しく思い、

脳のMRA・MRIの診断を試みたのが、一年半前。

「いや、お歳のわりに御立派な脳ミソで…」と言って貰うつもりが、

脳動脈瘤の発見という、要らざる結果になりよった。

「まぁ、知らずにいるよりマシか…」と、片付けていたが、

この程、再受診。

三次元MRAという、医療技術に驚嘆!!!

立体的に動かして看ることが出来、カーソルをあてるとミリ表示。

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(これって、究極の個人情報表示か。)

患者:「こうなりゃ、肺気腫と脳動脈瘤の“勝負”だな。」

主治医:「そう言って頂くと、医者は楽です。」

  ホントに、胴元さえ居れば一丁、張っててもいい。

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興味ある予兆的症感が、不定期に表れる。

説明困難で、医療診断に向かない。

バイオリズム的間隔で、「ん!来るかな!」と予感がある。

肩から上が、神経貧血みたいになり、口腔中異味。

肺か脳か、薬副作用の可能性も大。

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これも、己自身を、野次馬のような好奇心で凝視し、

心身体調の揺れやブレを、ライブ・ストーリーに織り上げる…

鬱や呆けになってる暇もないが、

やや変人気味か。

ともあれ、我が人生、出処進退は、己が決める。

いままでも、そしてこれからも。

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2008年9月 5日 (金曜日)

不思議な国 日本

国のトップが、二代連続して、突然の辞任。

在任ほぼ一年、大物政治家のジュニアという共通点。

近頃の“新入社員”じゃあるまいに、

「ボクちゃん、辞めるもん…」で、放り出されては迷惑千万。

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海の向うでは、天文学的集金力を競って、大統領戦真っ只中。

その国と“冷戦”を続けた大国では、

対立勢力や批判メディアは圧殺され、闇の中に沈む。

その他、世界の国々では、

トップは、さまざまなリスクの上に乗っており、

一歩間違えれば、政治的どころか物理的生命すら危うい。

その為に、軍を握ることが、鍵になっている。

そんな命懸けの、綱渡りの政権と比べ、

我が祖国は、なんと ユルい国なのか。

      ,

という小難しい分析は、さて置き、

面白い!

2007・11・2 幻の「大連立構想」という騒ぎがあった。

自民・福田、民主・小沢、の党首会談で、

連立政権構想の密約成立。

自社連立や保守合同に比肩する、政界大型イルージョンも、

民主ドタキャン(小沢背信)で、遇えなく潰れた。

今回の福田唐突の辞任劇は、

直前まで、政界TOPネタだった「民主党代表選挙」を、

完膚無く叩き潰し、小沢主役の筈のニュースの流れは壊滅、

この意趣返しも、辞任動機のひとつであることは確か。

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それにしても、役者の揃い踏み。

“吉田茂の孫”、“与謝野晶子の孫”

“太陽族作家の息子”、“権勢の流れを渡る元女性キャスター”

    ,

ただ、その背後にチラつくのが、

旧態そのものの派閥領袖の影。

いずれ数合わせの争いだから、止む無しとはいうものの、

中曽根や野中広務の談話まで引き出して拠りかかるのは、

ジャーナリストの脆弱さの表れ。

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このところの報道は、殺伐か不祥事。テレビも低次元。

「政治劇場」の展開のほうが、遥かに興味深い。

とはいえ、

本来なら、この国の行方を左右する根幹の問題である。

野次馬を決め込んでいる状況ではないのだが…

とりあえず、それだけ平和な国ではある。

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2008年8月11日 (月曜日)

Happy Birthday to Me

六十?回目の、誕生日である。

深夜日付が替わった直後、一本の“おめでとう”電話。

(本人が寝付く為に、毎夜睡眠薬代わりに掛けて来る電話であり、

それがバースディメッセージになっただけで、格別の事ではないが、

行きつけの店や、DMのバースディカードしか無い立場では、

それも有り難いと思うべきか。)

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1936年の8月11日、ベルリン五輪女子200平泳ぎで金メダル。

有名な、「前畑ガンバレ!」の日である。

2008年8月11日、北京五輪男子100平泳ぎ、

「北島康介」が、日本中の期待を全うして、 金メダル。

    ,

この日が誕生日の人物に、「桂小五郎」と「吉川英治」。

昭和の“桂小五郎”、ブログの“吉川英治”を気取る小生は…

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関係ないな…。

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2008年7月10日 (木曜日)

「多様な価値観」

“人”も、“国”も、

一番重要なのは、『多様な価値観への理解力』である。

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サミットで、各国の首脳が集まって、「賢・愚」の陳列棚の如し。

多様な価値観を、容認する寛容さを持つ国は、「」であり、

一つの価値観が肥大化し、強制されている国は、「」である。

    ,

イデオロギーにしろ、宗教にしろ…

それが、“良きもの”であれば、放っておいても、広まる。

故に、穏健な存在として、周囲にも安寧を齎す。

弱き部分(貧困・格差・不平等)が内在していると、

綻びを隠すために、より先鋭・過激・になり、

内なる不満をかわすために、他に攻撃的になる。

    ,

軍国主義、植民地主義、人種差別迫害、封建絶対王政、…

過去に、一つの価値観の巨大化の破綻を、何度も経験しながら、

懲りもせず、いまも繰り返されている。

     ,

ただ、人にしても、国にしても、

多様な価値観を認める 寛容さを持つことは、

他に対する“強さ”を持たない。

    ,

」と「」、「」と「」。

順列組合せ的、多様さを持つ。

    ,

たとえ強くなくても、

自分と異なる価値観も、理解する人間でありたい。

住む国は、異文化にも寛容な国であって欲しい。

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2008年7月 6日 (日曜日)

ノー・リアクションを何とかせねば

「橿原通信」のモットーとして、

“政治”と“宗教”と“プロ野球”の話題は、取り上げない。

と、以前書いた。

しかし、年の故か ブレーキ利かず、このところ連発。

洒脱なネタを選べばいいものを、小理屈振り回す。

固いから、「コメント欄」書き込み、殆ど無い。

この状況を、何とかしようと知人連中に、メール発信。

『打倒!ノー・リアクション。ブロガーに書き甲斐を!』。

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効果は、無いなぁ…。

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2008年7月 1日 (火曜日)

「官」が、国家なり

『“官”の意志が、すべてに優先する。』という、見本が登場。

「淀川水系ダムの建設」をめぐる、マンガのような経緯。

    ,

ダムの建設が、時代的逆風であることを知った上で、、

国交省近畿地方(痴呆)整備局は、4つのダム建設に固執。

世論をかわし誤魔化す常套手段として、有識者を集め、

「淀川水系流域委員会」を設置し、計画について諮問した。

   ,

ここで想定外の事態が起きたのは、

御用機関のつもりで作った「淀川水系流域委員会」が、

“ダム必要なし”という方向で、答申をまとめる見通しになった。

自分達の独断施策に提灯を点けさせる為の、傀儡委員会が、

意向と違う結論を出すという、前例のない展開に、

あわてた国交省近畿地方(痴呆)整備局は、

委員会の答申が纏まるのを待たず、

さっさと、ダムの建設推進を決め、発表するという荒技に出た。

更なる“トドメ”として、

今後、委員会がどういう答申を纏めようと、

「答申内容を、事業に反映しない」という、驚異的暴挙。

 (どういう脳味噌だと、こんな無茶苦茶な決定が出来るのか。)

 (流域委員会という諮問機関は、何のために作ったのか。)

「ズルズルと議論を続ける流域委員会の都合で、

行政のスケジュールを、ないがしろには出来ない」との幹部発言。

自分を何様と思っているのか。

昔流行った、「公僕であることを自覚せよ。」とか、

「税金から給料をもらっている。」という表現は、今は死んだ。

    ,

八郎湾干拓・中海干拓・長良川河口堰…行政失敗例は山程ある。

しかし、どんな失政をしても、咎められることは無い。

事業が成果を挙げたかは、問題にならない。

大型事業を立上げ、いかに多くの予算(税金)を使い切ったかが、

組織内の評価につながり、ステップアップになる。

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霞ヶ関の硬直脳味噌が、不治の痴呆に進むのは勝手だが、

正直に税金払っている、声無き国民が、

最大の被害者。

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2008年6月29日 (日曜日)

過ちを改むるに…

水面に立てられた、293枚の鋼板が45秒で落下!

“ギロチン”と呼ばれた、「諫早干拓水門」の遮断の迫力。

十年近く前のことなのに、ニュース映像のインパクトは強い。

その「諫早干拓水門」に、検証の為の開門を促す地裁判決。

頑迷固陋に開門を拒否して来た農水省に、司法の断罪。

      ,

“過ちを改むるに、憚ることなかれ”―(論語)

誰でも、過去の誤りを謙虚に反省するのは、難しいが、

霞ヶ関や永田町では、「論語」は「論外」。

一旦、決定した事を、再検討や中止した例は、殆ど無い。

立ち上げた事業を、止めることは、

進めてきた前任者(先輩官僚)を、否定することになる。

使う事業費も、税金だから、

計画を立てた人間の、懐が痛むわけでもない。

政治家や、ゼネコンなど、太い紐もぶら下がっていて、

途中で考え直したり、中止するのは、“百害あって一利なし”。

       ,

こうした、「ゴリ押し公共事業」の、弊害を無くすには、

事後責任を問うのが一番。

その公共事業の効果や採算性、目的達成度を検証し、

結果的に、有効と認められない場合は、ペナルティーを課す。

翌年度の事業予算を削る程度しか、出来ないだろうが、

本当は、担当者の給料を減らすのが一番いい。

     ,

立ち上げた事業の、結果責任を問われるのは、

民間では、“あたり前”のことなのだ。

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2008年6月28日 (土曜日)

不作為責任は、不遡及か

昔、薬害エイズ事件で、元厚生省官僚が、

病原薬剤の禁止措置を採らなかった事に関し。

「不作為責任」を問われ、最高裁判決でも“有罪”となった。

判断ミス、及び放置も、罪を問われるケースもあるとすれば、

いま、大問題の「年金データ入力ミス」も、同列ではないか。

     ,

何故、こんな事になったのか。

その原因について、いかなる解析も説明も、見たことがない。

   ,

年金書類書き換えや、データ入力作業のサボタージュを、

反合理化闘争の戦術のひとつとして、選択し推進した、

官公労・公労協の当事者や、厚生省関係者たちが、

“ひとことも、発言しない”ことの、特異性は何なのか。

    ,

それどころか、系統的には流れをひく形の、民主党幹部が、

いまの厚労相の責任を徹底追及と意気込んでいるのは、

ピエロを承知で演じているのか。

    ,

“ぶら下がり取材”の記者が、「いつ迄に、訂正可能か」と、

厚労相に、シツコク聞いていたが、そんな暇があったら、

『年金誤記入力の歴史的検証』という、特集記事を掲載した方が、

遥かに有益と考えるが、如何なものであろうか。

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2008年6月18日 (水曜日)

後期高齢でも払うべきものは払う!

“年寄りいじめ”と大合唱の、高齢者保険料天引き。

     ,

年寄りでも、払う必要あるものは払うべきである。

75歳には遠いが、一定要件の身障者は対象になるので、

『後期高齢者医療被保険者証』なるものを、受け取った。

(別に頼んだ訳でもないのに…。)

保険料も、決して安くはないが、

一々振込むのも面倒だから、天引きも不都合ではない。

    ,

無駄に使われる税金には、腹を立てる暇もないが、

払わなければならぬ金は、払う。

「給食費払わぬ親」(2007・01「言うだけ空しい」参照)や、

「保育料不払い」「税金未納公務員」と、

同列に扱われるのは、ゴメンだ!

   ,

記憶に残る映画がある。

 『ジョンQ』―( 2002年 デンゼル・ワシントン主演。)

保険の欠格条項で、心臓病の我が子の医療を拒否され、

病院に立て籠もった親の事件の映画化。

我国でも次々世代、起きかねないケース。

    ,

「救急」が危急、「産科」が破産…、

タクシー替わりに救急車、老人ホームかと思える病院待合室…、

二つの病院に、定期的に通っている身だが、

「医療クライシス」を、実感しつつある。

    ,

我が国の「医療保険」は、諸外国に比べ“マシ”な方である。

更なる検証による改善は必要だが、“守るべき制度”である。

      ,

我々、団塊の一回り上の世代は、多少能力に難有りでも、

右肩上がりの経済成長時代を、生き抜く事が出来た。

これからの若い世代は、楽な話は、一つも無い。

となれば、“老齢無産階級”ではあるが、

多少、肩に重くとも、保険制度をフォローせざるを得ない。

勿論、負担可能限度の範囲内の振り分けは、当然のことだが…。

       ,

“対案の無い批判”が、時流になって久しいが、

“利無くとも、筋を通す”ことに、プライドを持ちたい。

…と考えている、「後期高齢者」。

   ,

医療費の本人負担は何故か 3割、

独居無職、資産皆無の賢者の、

『痩せ我慢の説』である。

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2008年6月10日 (火曜日)

更新困難症候群

「かくも長き不在」という映画が、昔あったが、

ブログ更新が、更新ブランクになったのも、

あまりに暗い“森羅万象”にある。

      ,

…ミャンマー 四川省 不可解な数多き犯罪 通り魔

新聞もテレビも、胸塞ぐ情報の氾濫…

      ,

「思考 溢れて 蟻の言葉…」、昔書いた詩の一節。

脳の中に、発信すべき想いや考えは溢れる程ある。

しかし、言葉の出口が無く、表現は渋滞。

      ,

気楽に、意味の無い太平楽の断片を並べられるのは、

平穏な心情のとき…。

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2008年4月26日 (土曜日)

最後の晩餐の旅

昔から、ぶらりと旅に出るのが好きだった。

各駅停車、鈍行、夜行、SLの旅。

安宿、ユースホステル、それも無理なら駅のベンチ。

全都道府県に足跡を記す、を実行もした。

肺気腫が持病の今は、酸素ボンベを積んでの、車の旅。

     ,

講演のDVDを、友人知己に配布したのもあって、

50年ぶりに近く、“大学同窓との会合”が浮上。

「少年よ、大志を抱け」の校友たちも、いまや充分「老年…」。

札幌、東京の9人に、奈良から参加。

場所が、「那須塩原温泉」。走行距離 往復1400キロ。

1,

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一気に走り抜けるのもキツイかと、

奈良→浜松泊→那須塩原泊→東京立川泊→奈良帰着の行程。

    ,

「新名神」という出来立ての高速を走り、

泊まった宿の、佇まい・部屋・会食・など 実にさまざま…

徹底効率化による廉価設定と、豪華にして高価なホテル…。

3泊4日の中で、いまの旅環境の、幅広さを体験。

    ,

それぞれの地で、知人友人に召集令状発布、

「“最後の晩餐”に成りかねない、万障繰り合わせられたい。」

        ,

中学同級生、高校同窓生、大学同窓、NHK所属関連、

結構、盛大な顔ぶれに出会う旅になったが、

出発前、体調芳しからず、3日連続罹りつけ医院で点滴。

旅から帰宅後、再び朝夕点滴と、ハードであった。

それが出来ただけでも、大した事か…!

     ,

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2008年4月18日 (金曜日)

国家年齢

国というものは、地球の表面に拡がる細胞のようなもので、

誕生し、膨張し、分裂し、滅亡する…。

それぞれの歴史の中で、栄枯盛衰を繰り返してきたが、

どうも、学習し習熟することは、無いらしい。

史記、三国誌からみたら、チベット紛争はどんなレベルか。

パレスチナは、アラビアンナイト・千夜一夜の頃とは…?

    ,

国にも、年齢に似た症状があるようだ。

生硬で習熟性低いか、老練老獪で喰えないタイプ。

迂闊なことは言えず、画一化されたパターンや、

百家争鳴、言いたい放題で、纏まらない国…。

英国病などと、国名と病名を重ねられたり、

四千年を経ても、硬直性がぶり返した国、

維新という成人式から、たいして経って居ないのに、

高齢化、成長率鈍化が、表れている我が国家、

    ,

まてよ、…後期高齢化か。

   ,

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2008年4月15日 (火曜日)

何故、誰も触れないのか

現役の頃、先輩からの助言:

「取材相手とのコミュニケーションや、公共の席では、

政治の話と、宗教の話と、プロ野球の話は、避けよ。」

      ,

ということで我がブログも、なるべく政治関連は、避けてきたが、

何故か、言及されない視点について…。

      ,

○ 「年金記録」の呆れるほどの誤記入・記載漏れは、

何故、発生したのか。

      ,

書類作成や、記録記入などは、公務員の専門作業で、

社会保険庁の役人が、とりわけ書類作りが下手な筈はない。

ならば、膨大なミスの発生原因は?

   ,

昔、“コンピューター時代”の到来が、

“黒船の来襲”のように、騒がれた。

企業や官庁の業務に、導入されることが検討され始めた頃、

仕事の機械化は、業務の脅威的効率化になり、

職場の合理化が、人減らし・首切りにつながる、と

多くの職場で、労働運動が展開され、対立は次第に先鋭化した。

「反合理化闘争」・「マル生運動」の活字が、

紙面を賑せた時代が、忘れられた筈は無いのだが。

社会保険庁で、年金記録のコンピューター打ち込み作業では、

「一日の、キー入力は、5000回まで。」と、労使が取り決めた。

 ↑(誰か横でカウントするのか!) (間違い打ちは数えるのか!)

その件について、メディアが触れてはいたが、

さらに拡げて論じる事は無かった。

   ,

勿論、社保庁の組織的な、タルミは、

「グリーン・ピア」に代表される呆れた大浪費事業や、

トップから末端までの、底抜けの無駄遣い等で明らかである

しかし、「年金記録」の、誤記入や記載漏れは、

労働闘争としての、意識的サボタージュによるものだ。

とすれば、その責任は、

行政の継続性という面から、現在の政権にあるものの、

追及している野党側にも、歴史的道義的に責があろう、

と思うのだが…如何に?

[↑この件につき、誰も言及しないのは、何故だ!]

     ,

技術革新に、ナイーブになる現象は、どの時代にも現れる。

例えば、映画の世界では、

サイレントからトーキー、モノクロからカラー、

スタンダード画面からシネマスコープ、特撮からCG…。

その都度、芸術論まで拡げて、

守旧派と新技術派との、熱い議論があった。

   ,

賢者が属した放送界でも、

ラジオからテレビ時代、白黒からカラー、フィルムからVTR。

芸術論の内はいいが、労働問題・組織論になってくると、

抵抗勢力は、“対抗”論ではなく“退行”論になり勝ちだった。

PD(プロデューサー)として、放送現場にいたころ、

EDPSというシステム導入をめぐって、労使が混乱した。

スタジオカメラのオートマチック操作を、技術分会が拒否、

好奇心旺盛な放送分会が、受けて立ちPD操作となった。

足ペダルと操縦桿のようなautoカメラ操作は、今のゲーム機。

しかし、スタジオ内では無人カメラが、ロボットのように動くので、

肝心の出演者から、気味悪いと不評。

多分、開発費にペイする程の働きもしない内に、倉庫行き。

こんな無駄は、笑い話で済むが…。

       ,

○「セブン・イヤーズ・イン・チベット」

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1997年:米映画、ブラット・ピット主演。

実在のオーストリア登山家、

ハインリッヒ・ハラーをモデルにしたもので、

エベレスト登山中に、第二次大戦が勃発、

チベットに逃れたが、中国人民解放軍との紛争に巻き込まれ、

青年時代のダライ・ラマに邂逅し、不思議な交流…、

よく出来た映画であるが、デンタルビデオ屋には在庫も無い。

    ,

「聖火リレー」が、行く先々で混乱を起こしているが、

チベット紛争は、この映画のように半世紀前からの国際問題。

今になって急に何だという感じながら、

自治を求めるチベットの人々にとっては、千載の機会。

五輪招致を踏み台に世界に翔くという、中国の計算は狂った。

「新彊ウィグル」や「アフリカでの経済介入問題」まで拡がると、

とんだ“虻蜂とらず”になってしまうぞ。

     ,

北京五輪「聖火リレー」への妨害が、

ニュースになり、世界に伝えられた舞台が、

五輪誘致合戦で、最後に北京に敗れたロンドン…。

その意趣返しと見るのは、勘繰り過ぎだが。

ついでに、予選で敗れた大阪は、ぜひとも聖火リレーを誘致し、

会場予定だった、「舞洲」 (まいしま) 「夢洲」 (ゆめしま) を走らせたら、

海上埋め立て地でもあり、ガードも万全だったろうに。

       ,

それにしても、「聖火防衛隊」とは、ナンダ?

     ,

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2008年3月26日 (水曜日)

願望と現実との落差

“梵天丸も、かく有りたい…”

昔、伊達政宗の大河ドラマで、流行った子役の“セリフ”。

幼少期の政宗が、到達すべき自らの在り様を目指す…。

“ありたい自分”と“現実の自分”との、落差。

   ,

連発する殺伐な事件、通り魔的犯行の裏には、

メディアで伝えられる野心や欲望の成功例と、己れの現状との、

あまりの乖離に、向き合うことが出来ない弱さが窺える。

     ,

「呆け」も、同じメカニズムである。

“こう有りたい”とか“周りの払う敬意”が、想定と違うと、

“こんな筈ではない”“正当に扱わない周囲が悪い”…

     ,

真っ当に生き切るためには、

己の現在を正しく分析認識する能力と、強い心が必須。

   

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2008年2月28日 (木曜日)

偲ぶ会

猿沢の池の小路を入った、間口一間の居酒屋。

その昔、シルク博企画の熱い議論を終わり、

ふらりと格子戸を開けて外に出た途端、玄関を塞ぐように、

こちらを向いて立っていた“牡鹿”に対面して仰天。

古都では、夜の路地にも鹿がうろついていたりした。

その「なら・シルクロード博覧会」から、20年が経ち、

記念同窓会が、この秋開かれる。

    ,

自ら志願した博覧会に、何故希望通り行けたのか、

ある人物を偲ぶ会を記録したDVDを入手して、

今頃になって、判った……。

    ,

60年代から70年代、TV映像ドキュメンタリーの黎明期。

企画力の豪腕、制作力の辣腕、怒涛のプロデューサーがいた。

「日本の素顔」「現代の映像」…問題作を次々とものにし、

さらに、激動の時代の中国を相手に、粘り強く交渉、

「シルクロード~絲綢之路~」シリーズを、誕生させた。

     ,

その人物を偲ぶ会が、昨年ホテル京王プラザで開かれ、

参加を打診されたが体調を考えて欠席した。

最近、偲ぶ会を記録したDVDを入手。

錚々たる顔ぶれが参集したパーティの様子をみているうちに、

その人との数少ない接触の中での、ある記憶が蘇った。

    ,Photo

,

(昔、同席した会の記念撮影),

,

,転勤が多かったが、人事に関して希望など言えば、

かえって藪蛇な結果になる“組織”だったが、

一回だけ、「博覧会への出向」の希望を表明したところ、

即刻上京を命じられ、その人から、言い渡されたひと言。

   ,

 『お前のレベルで、自分の行く先を、

 自分で決めることは、有り得ない』

―― 見事な“決め台詞”である。

    ,

しかし、その年の人事異動で無事「博覧会」に着任出来た。

出向希望など、する人間はいない時代の事とはいえ、

組織の中では、“規格外れ”と自認し、

やりたい仕事を、やりたいようにやっていたが、

一応、それなりに見てくれていた人間がいたのかもしれない…

我が人生は、いろいろな人の力を得て、

歩く路が、出来上がってきたんだなぁ と感慨ひとしお。

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2008年1月29日 (火曜日)

人生論的 住居論

“我が庵は都の辰巳 鹿ぞ棲む 余をうじ山と人は言うなり”

百人一首の、喜撰法師の歌から、終の棲家を考えていたが、

前回の記事に、コメントが寄せられ、懐かしくも深い感慨。

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マイホーム時代と言われたころ、“住”の番組を企画制作したが、

転勤商売と、己の消費経済感覚から、「持ち家」は遠い夢だった。

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「オーナー人生」(持ち家)と、「レンタル人生」(賃貸)の比較。

地域と価格、南向き指数や角地指数、駅迄時間と価格。

「住」に関する、あらゆる要素を検証。

贅沢なヘリコプター空撮も数回敢行して、特集番組を作った。

結果、頭金無し貯金ゼロでも買える物件に出会い、購入。

番組タイトルも、「これなら買えるマイホーム」。

Photo

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同じ頃、コメントを寄せてくれた先輩は、同じテーマで、

さらば マイホーム」なる番組を作っていたとは…

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“持ち家人生より、ライフスタイルに合わせた賃貸人生が正解”

取材と検証で、そういう結論を出しながら、

つい財産論に惑わされ、マイホームを買ってしまった人間と、

自分の番組の結論を信じ、購入したばかりの持ち家を売却、

賃貸人生に切り替えて、人生の幅を広げた先輩…

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周囲の友人・先輩が、

「ローンの支払いは大丈夫か?」と、心配してくれたのに、

「○雀の稼ぎが、月△万あるから…」と答えて顰蹙を買い、

「彼奴を勝たせない連盟」を作られて、連戦連敗…

そんな、“不徳の至り”も懐かしい。

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2008年1月18日 (金曜日)

我が庵は都の端にて鹿居らず

六十坪、庭付き一戸建てのマイホームを、人に貸し、

自分は、3Kのアパートを借り、

貸し賃と、借り賃が “イッテコイ”という、

実にアホらしい、住生活をしている。

「マイホーム」を持つ事が、サラリーマン生涯の仕事なんて言ったのは誰だ。

下手に庭付きなんて買ったら、持病“肺気腫”で、メンテナンスも出来ん。

わが借り部屋の、最大のメリットは、窓の前が畑なのだ。

広くは無いものの、四季折々の野菜が植えられ、

老荘農家の人たちが、感心する程、丹精込めて育てている。

窓の外が壁というケースより、土を感じ晴雨季節が見える幸せ。

周辺マンション開発が進むが、畑を守る隣人に感謝している。

そんな畑の、緑のフラワー支柱の先端に、フラリと飛来した…

「キセキレイ」である。

レースカーテン越しに、鳥を認識…。

三メートル程先…極めて慎重に、隙間から確認。

意外に長い間、尾を振りながら辺りを睥睨、ツイッと去っていった。

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なんだか少し、得したような不思議な感じ。

齢を重ねたが、繊細な感受性は未だ瑞々しい。

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2008年1月12日 (土曜日)

偉大なる先達に 衷心より弔意

臨済宗天竜寺 平田精耕管長 逝去。 享年八十三歳。

あの頃は、何も判らない浅学菲才に、大きな対応を戴き、

誠に有難う御座いました。2006,1,15諸行懐古~先達の師~①参照

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禅宗界きっての理論派であり、国際派、

禅僧と修道士の「東西霊性交流」を推進、

独・ハイデルベルグ大学で、「禅」を講義。

「科学者・哲学者・宗教者の国際的議論」を呼びかけ。

…そんな偉大な業績を、列挙するより、

天竜寺雲水道場“師家”の、六畳の部屋でお会いした時、

墨染の衣で、ふわりと坐られた時の、大きさと暖かさ。

十数度に亘る対面の折、蒼く生意気な饒舌にも笑顔で応じ、

滋味ある話を、“軽く”くだいて説き聞かせて戴きました。

「今日は馳走を致そう…」と、タタミ一畳の広さに椀が並んだ驚き。

「檀家廻りする。供をせよ。」と言われ、着いた先が嵐山の料亭!

いまも、なぜ自分が…という謎は解けません。

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老師、ここ数年入院された病の“肺気腫”。 私も患っています。

老師、いつかまた、会って戴けますか。

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2008年1月 1日 (火曜日)

賀正!

(クリックで、画面大)