現役の頃、先輩からの助言:
「取材相手とのコミュニケーションや、公共の席では、
政治の話と、宗教の話と、プロ野球の話は、避けよ。」
,
ということで我がブログも、なるべく政治関連は、避けてきたが、
何故か、言及されない視点について…。
,
○ 「年金記録」の呆れるほどの誤記入・記載漏れは、
何故、発生したのか。
,
書類作成や、記録記入などは、公務員の専門作業で、
社会保険庁の役人が、とりわけ書類作りが下手な筈はない。
ならば、膨大なミスの発生原因は?
,
昔、“コンピューター時代”の到来が、
“黒船の来襲”のように、騒がれた。
企業や官庁の業務に、導入されることが検討され始めた頃、
仕事の機械化は、業務の脅威的効率化になり、
職場の合理化が、人減らし・首切りにつながる、と
多くの職場で、労働運動が展開され、対立は次第に先鋭化した。
「反合理化闘争」・「マル生運動」の活字が、
紙面を賑せた時代が、忘れられた筈は無いのだが。
社会保険庁で、年金記録のコンピューター打ち込み作業では、
「一日の、キー入力は、5000回まで。」と、労使が取り決めた。
↑(誰か横でカウントするのか!) (間違い打ちは数えるのか!)
その件について、メディアが触れてはいたが、
さらに拡げて論じる事は無かった。
,
勿論、社保庁の組織的な、タルミは、
「グリーン・ピア」に代表される呆れた大浪費事業や、
トップから末端までの、底抜けの無駄遣い等で明らかである。
しかし、「年金記録」の、誤記入や記載漏れは、
労働闘争としての、意識的サボタージュによるものだ。
とすれば、その責任は、
行政の継続性という面から、現在の政権にあるものの、
追及している野党側にも、歴史的道義的に責があろう、
と思うのだが…如何に?
[↑この件につき、誰も言及しないのは、何故だ!]
,
技術革新に、ナイーブになる現象は、どの時代にも現れる。
例えば、映画の世界では、
サイレントからトーキー、モノクロからカラー、
スタンダード画面からシネマスコープ、特撮からCG…。
その都度、芸術論まで拡げて、
守旧派と新技術派との、熱い議論があった。
,
賢者が属した放送界でも、
ラジオからテレビ時代、白黒からカラー、フィルムからVTR。
芸術論の内はいいが、労働問題・組織論になってくると、
抵抗勢力は、“対抗”論ではなく“退行”論になり勝ちだった。
PD(プロデューサー)として、放送現場にいたころ、
EDPSというシステム導入をめぐって、労使が混乱した。
スタジオカメラのオートマチック操作を、技術分会が拒否、
好奇心旺盛な放送分会が、受けて立ちPD操作となった。
足ペダルと操縦桿のようなautoカメラ操作は、今のゲーム機。
しかし、スタジオ内では無人カメラが、ロボットのように動くので、
肝心の出演者から、気味悪いと不評。
多分、開発費にペイする程の働きもしない内に、倉庫行き。
こんな無駄は、笑い話で済むが…。
,
○「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
,
,
,
,
,
1997年:米映画、ブラット・ピット主演。
実在のオーストリア登山家、
ハインリッヒ・ハラーをモデルにしたもので、
エベレスト登山中に、第二次大戦が勃発、
チベットに逃れたが、中国人民解放軍との紛争に巻き込まれ、
青年時代のダライ・ラマに邂逅し、不思議な交流…、
よく出来た映画であるが、デンタルビデオ屋には在庫も無い。
,
「聖火リレー」が、行く先々で混乱を起こしているが、
チベット紛争は、この映画のように半世紀前からの国際問題。
今になって急に何だという感じながら、
自治を求めるチベットの人々にとっては、千載の機会。
五輪招致を踏み台に世界に翔くという、中国の計算は狂った。
「新彊ウィグル」や「アフリカでの経済介入問題」まで拡がると、
とんだ“虻蜂とらず”になってしまうぞ。
,
北京五輪「聖火リレー」への妨害が、
ニュースになり、世界に伝えられた舞台が、
五輪誘致合戦で、最後に北京に敗れたロンドン…。
その意趣返しと見るのは、勘繰り過ぎだが。
ついでに、予選で敗れた大阪は、ぜひとも聖火リレーを誘致し、
会場予定だった、「舞洲」 (まいしま) 「夢洲」 (ゆめしま) を走らせたら、
海上埋め立て地でもあり、ガードも万全だったろうに。
,
それにしても、「聖火防衛隊」とは、ナンダ?
,
最近のコメント